Brynhildr

KeroRemote

リモートデスクトップエンジニアのブログ。

リモートデスクトップ「Gungnir 0.3.5」リリース



認証周りのバージョンアップです。

Gungnir Download



・SIDの追加

起動時のダイアログにSIDの項目を追加しました。これは固有の12桁の番号になっております。将来的にユーザー認証に用いる予定ですがGungnirに関しては今のところ予定はありません。ユーザー認証が必要なBrynhildrシリーズにSIDを実装しましたので足並みを揃える意味で実装した次第です。認証系の実証実験の意味合いもありますのでお付き合いくださいませ。

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以上でございますー。


7件のコメント ... ( 管理人承認制 )



お世話になります。
Gungnir 0.3.5を複数台に入れて利用させて頂いています。
PCーA(サーバーwin7)、PCーB(クライアントB win10)、PCーC(クライアントC win10)、謎のクライアントX


サーバーのタスクトレイのアイコンが瞬きしている状態になっていてリモートに入ることが出来ません。
しかし、BもCもgungnirは動いていない状態です。
(謎のクライアントXが入っていると仮定で話を進めます。)


サーバー側でrebootを行ってBで接続しようとしてもXに即接続されるので、サーバーのrebootと同時にBでサーバーにリモートするためgungnir上でOKを押したところ、無事に先にリモートに入る事ができました。
リモートには入れたので、X上では接続しようとしてもエラーが表示されている状態になると思うので、そこからは再度gungnirを起動させる→OKを押す。をしない限りはリモートに繋がらないはずです。
しかし、Bで繋いでいたリモートを消した後、数秒後に再度gungnir起動しリモート繋ごうとしたら既にXに接続されているのかリモートに入れなくなっていました。


通常のPCであれば他にリモートされている場合、再度接続しようとしてもエラーを消したり再接続には人力が必要だと思うのでそもそもバグなのかもしれませんが・・・


サーバー側で現在リモートしてきているクライアントのIPなどのログ情報の確認方法は無いでしょうか?
何かこの現象で思い当たる節があればご教示いただけると幸いです。


つき  2025/09/04


ファイラーソフトで文字が赤い場合に表示が潰れてたのですが
videocodec=0
videocodec=1
に変更したら文字潰れがなくなりました。
今まではvideocodec=3
試したところvideocodec=2でも文字潰れは発生しました。
これは不具合では無くcodecの違いによる現象と考えてます。


そこで気になったのですが
gungnirのページにはiniファイル設定詳細が載って無いためbrynhildrのページを参考に変更しましたが
iniファイルの内容はbrynhildr、gungnir共通なのでしょうか?
今までもウインドウ位置等の設定にbrynhildrを参考にして動作してた為余り深く考えずにそれで使用していました。


それと
videocodecの
0:Speed,1:Hybrid,2:MotionJPEG,3:Compress
それぞれどのような違いがあるのでしょうか?
今回は0と1、2と3で結果が分かれましたが処理的にそれぞれが系列が似てるのでしょうか?


nano  2025/09/04


> 接続ログ


サーバー側の「gungnir.exe」のフォルダに「log.txt」というファイルを生成するとログが出力され接続された際にIPアドレスが出力されます。ご確認ください。


また、クライアントXがサーバーに接続してウィンドウがそのままだった場合、切断されてもずっと再接続を繰り返すため、クライアントXに接続を奪い返されてしまうことはあり得ると思います。その場合はポート番号を変更するなりパスワードを変更するなりでクライアントXの接続は防げると思います。よろしくお願いいたします。


KANEKO  2025/09/04


> videocodec


「videocodec=0」はビデオコーデックが「Gaebolg」という独自開発したもので色々と仕様は変わっていますが現在は色空間がRGBですので文字の潰れは発生しません。画質が良いのですが圧縮率が低いです。


「videocodec=1」は「Gaebolg」と「MotiionJPEG」のハイブリッドで状況に応じて切り替わります。こちらも色空間がRGBですので文字の潰れは発生しません。2つの良いとこどりです。


「videocodec=2」は「MotionJPEG」で色空間がRGBですので文字の潰れは発生しません。画面に動きのある状態に強いです。


「videocodec=3」はビデオコーデックが「VP8」で色空間はYUV420ですので文字の潰れが発生します。MotionJPEGよりも圧縮率が優れていますが文字が潰れます。


これらがBrynhildrのものですが、Gungnirは「videocodec=0」と「videocodec=3」
のみが有効で「videocodec=1」や「videocodec=2」を指定しても「videocodec=3」に変更されます。ですので「videocodec=2」を指定しても「videocodec=3」となりますので文字は潰れると思います。


ちなみに、Brynhildr Freeの方は、コーデックに「VP8」を利用していますが色空間をRGBに対応させた独自の特別仕様ですので文字が潰れません。速度も上がっており極めて優秀ですのでもしよろしければお試しください。


よろしくお願いいたします。


KANEKO  2025/09/04


ありがとう御座います。理解できました。
「1」で潰れず表示が出来ることが少々不思議ではありますが機能は理解出来て文字潰れ無く表示が出来るので良しとします。


それと
brynhildr Free 利用してみたいのですが
サーバ側の画面が大きく、等倍でスクロールバー表示して利用がしたかったが出来ずにそのままgungnirの利用となりました。gungnirでも速度に不満は無いため。
actualscale
enlargescale
あたりのオプションで等倍表示出来そうですがどちらも設定をすると真っ暗で画面表示しませんでした。
オプションを指定しないと表示はされるが縮小表示になってしまった。


nano  2025/09/05


> 「1」で潰れず表示が出来ることが少々不思議


すみません、訂正します。再度、ソースコードを確認したところ「videocodec=1」を指定した場合は「videocodec=0」となっていました、申し訳ございません。


> 等倍でスクロールバー表示


あ、そうですね。Brynhildr Freeの方はスクロールバーによる描画ではなくウィンドウ位置による等倍転送ですね。メニューの「Actual Scale」をオンにした場合は、クライアントモードのウィンドウを移動させるとサーバー側のキャプチャーの位置も移動する仕組みです。


もし不都合がなければGungnirをそのままお使い頂いて大丈夫だと思います。よろしくお願いいたします。


KANEKO  2025/09/06


回答ありがとうございます。
その後、gungnirサーバー停止、フォルダ削除、再度インストールで問題は解消されました。


接続ログに関しては、必要であれば先に手動で作っておく必要があるという事ですね。
今後の為に作成しておきたいと思います。


わざわざ面倒な事をせずにポート番号を変更するという方法もあったのですね。
今後似たような現象が起きたときは活用させていただきます。


つき  2025/09/12




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