リモートデスクトップ「Verethragna 0.10.9」リリース
実寸モードを実装しました。
Verethragna Download
リモートデスクトップ「Verethragna 0.10.9」をリリースしました。
まず、実寸モードを追加しました。
クライアントモードのメニューで「Actual Size」を選択することで描画のサイズがサーバー側と同じ寸法になります。スクロール機能はなくウィンドウの位置を移動させることによりサーバー側の同じ位置を映し出す拡大しない虫眼鏡みたいな機能になっています。完全に手探りでこんな感じになってますけど今後の気分次第ではスクロール機能をつけるかもしれませんけど面白く仕上がったので今のところこんな感じになっとります。あと、ウィンドウを素早く移動した際にたまにガタつくのはWindowsの仕様でメッセージがたまにおかしくなる(入れ替わる? or 遅れる?)よーなんですけどかなり頑張ったんですけどプログラム側ではこれで限界のよーな気がしています。いや正確にはプロセスかスレッドの優先度をMAXまで上げれば何とかなるかもしれんのですけどそこまではやらないスタンスなのでこの辺でやめておきました的な。あと処理能力によっても影響が左右されるみたいですのでCPUが良くなればいずれ自然に解決するかもしれません的な。
次に、上記の実寸モードの実装に伴いましてコマンドラインオプション「/actualsize」が追加されました。指定すると実寸モードが有効になった状態で起動します。
次に、クライアントモードで全画面の状態において最前面でなくなるなどのウィンドウがフォーカスを失った際にキー入力の信号がサーバー側に正しく送られない不具合を修正しました。
次に、クリップボード共有機能において状態が不安定になる不具合を修正しました。
あと、タスクトレイアイコンでメニューが出ない時がある不具合修正やプロセスID取得の仕様変更など細かい修正など施しております。
以上でございますー。