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ゲームパッドプラグイン「gamepad.dll」リリース



Brynhildr Freeのゲームパッドのプラグインです。

gamepad.dll Download



ゲームパッドのプラグイン「gamepad.dll」を公開です。かなりお待たせいたしました。こちらVerethragnaで出すとか言いながら遅れに遅れて結局Brynhildr Freeで出してしまうとゆーパターンです。ちょっと心配な部分もあるのでとりあえずのβ版の「0.9.0」です。

クライアント側に接続されたゲームパッドの信号をサーバー側にインストールされた仮想ゲームパッド「vJoy」に信号を渡すというプラグインです。対応しているvJoyのバージョンは「2.1.9.1」です。(恐らく他のバージョンでも動くとは思います)
つまり、サーバー側で動作しているゲームをクライアント側で接続されたゲームパッドで動かそうということです。

利用方法は、ダウンロードした「gamepad.dll」をサーバー側のBrynhildr Freeの実行モジュールである「brynhildr.exe」と同じフォルダに配置します。
次に、同じくサーバー側でvJoyをインストールして「x86」フォルダの「vJoyInterface.dll」と「vJoyInterfaceWrap.dll」を「brynhildr.exe」と同じフォルダにコピーします。

これで完了です。

今回は「gamepad.dll」のソースコードも公開しております。

配布ファイルに「gamepad.cpp」も入ってましてビルドすればDLLとして動くはずですたぶん。Brynhildr Freeのサーバー側でこのようにすればクライアント側のゲームパッドの情報を取り出せることができるというサンプル的な感じです。ソースコードのライセンスはパブリックドメインです。

「gamepad.cpp」のファイル内にある「g_joy_btn」の値を変更することで割り当てるボタンを変更することが可能です。デフォルトではDualSenseでそれらしい感じになっております。

Brynhildr Freeのゲームパッド情報を自由に使ってもらえるようなプロジェクトであることが目的ですのでこの辺は常々オープンソース化にしたいと考えておりました。vJoyだけではなくて他の仮想ゲームパッドもあるでしょうからそういったのも使うのも良いですし、仮想ゲームパッドに信号を渡すだけではない何かそんな使い方もあるんじゃないだろうかと思ってソースコードも公開にしてみました。予告通りと言えば予告通りですがかなり時間がかかりました。

かなり端折って玄人向けに質問になっちゃってますがこのまま世に出ないくらいに仕舞われておりましたのでこのままではイカンと思って世に出した次第でございます。遊べる方は遊んでくださいませー。

以上でございますー。


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