御待たせ致しました、OpenDML対応版で御座います。
まず、本題のAVIによる出力を「AVI 2.0」所謂「OpenDML形式」に対応を致しました。これによりNautilusのAVIのファイル制限が「4000GByte」まで引き上げられます。
また、従来の「AVI 1.0」形式でも出力が可能にする為に設定ファイルに「opendml」という項目が追加されました。既定値は「1」で「0」にするとAVI1.0形式で出力されるようになります。なお、AVI1.0形式の場合はAVIファイルの上限は最大で4GByteに設定されます。
起動時のメニューにて、標準コーデック以外を指定した場合、コーデック名を表示するようにしました。また、コーデック名をクリックする事でコーデックの設定画面が開くようになりました。
指定したFPSのよるキャプチャーが出来なかった場合に、フレームを自動的にスキップするのですが、この際にスキップされたフレームの分をファイルサイズに加算していた為に、「filesize_limit」の値よりも小さなファイルサイズになっていた不具合を修正しました。
キャプチャー終了時にAVIファイルの保存先を指定できるようになりました。これにより、一時ファイルでいっぱいになったディスクとは別のディスクに保存できるといった活用方法が出来るようになりました。
設定ファイルの「recover_files」を廃止し、「~.tmp」ファイルが存在した際に一時ファイルからのAVIファイル生成を行うように修正しました。
あと、「XVID」形式でキャプチャーを行うと強制終了されていた件ですが、どうもRGB24でデータを渡していた為に強制終了されていたようで、あまり他に影響も無いようですので既定値をRGB32に変更しました。これによりXVID形式でも正常に動作するようになったかたと思います。
また、設定ファイルに「bitcolor」という項目を追加し、RGB32かRGB24を選択できるようになっております。
あとは、一時ファイルのフォーマット変更とか、音声ファイルが0Byteで生成しないとか、フレームのスキップの処理方法を変更などなど、細かな部分がかなり変わっておりますので、不具合が発生しやすい状況かと思ってはおります、特にOpenDML関係なぞ。もし不具合が発生しましたら御報告を頂けますと幸いで御座います。宜しく御願いします!